ちまたでは、玄米が良いと言われていますが、玄米のデメリットや家族の反対などで、そこまではむりという方には分づき米がおすすめです。
分づき米について、1~10まで数字が大きい方が白米に近くなります。0は玄米ということになります。
胚芽やヌカにはビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で健康やダイエット、美容にも効果があると言われていますが、精米するとこの胚芽やヌカを取り除くことになり、分づき米の数値が小さい方が、玄米に近い栄養が含まれています。
ここまでは、一般に知られていいることだと思います。
では、どのレベルの分づき米にすればよいか悩むところです。
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一人か家族か、一人でも感じるところや目的には個人差があります。
我が家での分づき米の選択についてご紹介します。
普段は7分づき米を食べています。
なぜ7分づき米かというと、7分づき米は、米粒を良く見ると胚芽が少し残ってはいますが、普通に見ると白米のように見えて、玄米のような臭いも無く、食感も白米とあまり変わらなく、白米と思って食べることができます。
以前は白米(10分づき米)を食べていましたが、うちの子供たちは、7分づき米を今までの白米と思って食べています。
3分づき米になると、見た目も玄米に近くはなりますが、食感は玄米のような硬さはなく、白米に近い食感ですが、
玄米の臭いがまだ残っているため食べにくいと感じ、うちの子どもたちは嫌がります。
ですが、食感が白米に近いため、ご飯の上に具を乗せるようなカレー、牛丼、中華丼、タコライス、ビビンバ、などや、あるいはチャーハンなどの場合は、玄米の臭いはあまり感じなく3分づき米でも美味しくいただけます。
実際うちの子どもたちも普通に食べています。
5分づき米は、文字通り7分づき米と3分づき米の中間ということになり、確かに見た目の色は3分と7分の中間位ですが、
玄米独特の臭みもほぼなく、食感も白米のように柔らかく目をつぶって食べれば、白米に近い感じで食べることができるほどです。
ただ、ヌカがまだ結構付いていて、白米のような白さではりません。
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たかが1分づきと思われるかもしれませんが、1分づきは、玄米特有のプチプチやパサパサ感もあまりなく、白米のようなモッチリ感もあります。
また炊飯する前に水洗いするとき、玄米は水をはじき浮き上がる感じがありますが、1分づきだと浮き上がりません。
玄米を食べたい方で、玄米の表面の汚れなどが気になる方は、軽くひと皮むく1分づき米というのもありかと思います。
あなたはどの分づきを食べますか?
10分づきに近づくほど、美味しくなりますが、玄米のメリットがなくなります。
しかし、食べれないと論外です。
まずは7分づき米から始めるのが良いと思います。
また、試してみるなら異なるレベルの分づき米を用意して、目的や気分によって使用すると良いと思います。
玄米に近い分づき米を用意して食べれない場合でも、白米あるいは白米に近い分づきと混ぜ合わせると、臭いやプチプチやパサパサ感が軽減され食べれるようになるので無駄にはなりません。
玄米
玄米は完全食と言われるくらい栄養がありますが、パサパサして、独特の臭いがあり食べづらい。
1分づき米
見た目は玄米とあまり変わりませんが、玄米と比べて、白米のようなモッチリ感も出てきて大分食べやすくなります。
玄米のような、水洗するときに水をはじき浮き上がる感はほぼありません。
玄米を食べたい方で、玄米の汚れなどが気になる人にも向いています。
3分づき米
食感、玄米の硬さはなく、白米のように柔らかいが、玄米の臭いが残っているため、まだ食べづらい。
カレー、牛丼、中華丼、タコライス、ビビンバ、チャーハンなどの場合は、玄米の臭いは感じられなくなり、美味しく食べられる。
5分づき米
見た感じの色は、3分づき米と7分づき米の中間位ですが、玄米特有の臭いはほぼなく、食感は白米に近く、見た目を気にしなければ通常食べるお米として食べられる。
7分づき米
良く見ると胚芽が少し残ってはいますが、玄米独特の臭いはあまり感じることなく、見た目、食感共にほぼ白米に近い。通常食べるお米として食べられる。
10分づき米
ここで述べるまでもなく、一般的に食べられていて、美味しい。
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