これは子供のころ勉強嫌いであった親が大人になりもっと勉強しておけばよかったと自分の反省点を踏まえ幼児教育から中学受験など我が子を勉強嫌いさせないように教育に奮闘した、言わば下剋上教育を実施した内容を記述しています。

何か一つのことをやり続ける

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他のページでも紹介している通り、七田チャイルドアカデミー、そろばん、エレクトーン、空手、スイミング、書道など、一般家庭の割には、複数の習い事をしていました。

受験のため、学習塾に集中するため、時間やお金がかかるため、ついつい目先のことを考えてしまい、すべての習い事をやめてしまいました。

受験と習い事の両立は難しいかもしれませんが、今思えば受験の時でも、せめて、何か一つはづづけさせておけばよかったと後悔しています。


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中学受験のときには、受験終了後、順次休会していた習い事を、受験終了時に復活したものもありましたが、高校受験の際には、すべての習い事をやめました。

親が強制的にやめさせたわけではありませんが、習い事は続けさせてやりたいと思いつつ、勉強と習い事の両立は難しいのかなという雰囲気を出していたのは事実です。

受験が終わり、時間やお金に余裕が出来れば、また始めればよいと安易に考えていましたが、

受験が終わると、今度は中学や高校など、新たな生活が始まり、

一度なにかを止めてしまえば、よほどのことがないと、また以前の習い事を始めることは難しくなります。

一旦止めても、最初に受験が終われば戻ると子供が決めて置けば、受験直前の数カ月間休む位は問題ないと思います、

ただ、新生活が落ち着いたらまた始めようとして暫らく期間が開くと戻りづらくなると思います。

その頃の子供は、負担になることはやりたがらないのが普通で、継続していれば、仲間などもいて、そのまま続けていける可能性は高いと思います。

それに、受験直前の数カ月は別ですが、受験勉強といえども、延々と勉強してる訳ではなく、息抜きにもなり、結果的には勉強にも効果がある場合もあるかとは思います。

勉強し偏差値が上がっていけば、そのレベルに合わせて志望校のレベルを上げていくこともあり、受験に必ず成功する保証はありません。

勉強は目的ではなく、人生をより良くする手段であり、勉強がすべてということではないため、
勉強以外の何かを続けることは、自信にもつながり、もし社会人になっても継続できているものがあれば、かなりのレベルに達していて、趣味としても楽しめるかもしれませんし、仕事にも生かせるかもしれません。

我が家では、3歳から中学2年生まで習っていたヤマハのエレクトーンを、高校受験のため、中学3年生でやめました。
週1回のペースでも良いから続けさせれば良かったと後悔しています。


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ここで注意しておくことは、野球、サッカー、バスケットボールなどの団体競技など、集団で練習するスポーツや、

スポーツ以外でも、コーラス、オーケストラ、グループレッスン形式の楽器など、集団で練習するものは自分のペースで安易に練習を休んだりなど、調整がしづらいということです。

子供のサッカー教室など団体競技においては、担当の指導者にもよると思いますが、技術のうまい、いわゆるあまり練習しなくてもできるセンスの良い子より、休まずまじめに練習にくる子供を試合のスタメン(スターティング‐メンバー)に優先する傾向にあると思います。

試合にでないと、モチベーションは上がらないと思うので、何のために続けるのか分からなくなってしまいます。

また、チームの雰囲気や、子ども自身の資質にもよると思いますが、たとえば週に1回でも休むと、チームから浮いてしまうかもしれません。

スポーツだけではなく、音楽などでもグループレッスン形式などでも同じようなことが言えます。
コンクールなどの賞がかかっていれば、なおのことです。

音楽などでは、スポーツとは反対にスタメンとかではなく、全員参加型になることが多く、練習しない人が足を引っ張るということにもなる可能性があるため、場合によってはスポーツ以上に勉強と両立が難しいかもしれません。

ピアノ、そろばん、空手などの個人レッスン的なものなど、自分のペースでできるものが比較的に学業と両立できやすいと思います。

そろばんなどは学業を助けるものもあります。

楽器などで家庭でのレッスンが必要なものの場合は、受験直前など家庭でのレッスンで負担があまりかからないように、指導されている先生と事前に相談しておくことが重要です。

そして家庭でのレッスンについて親があまり強要しないことも重要だと思います。

子供がある程度の年齢になってくると、親は習い事について、勉強の息抜きであると考える位が丁度よいのかもしれませんね。

ただ、なにか目指しているものがあればこの限りではありません。


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