中学受験にも役に立つまんが
まんがと言っても、あなどれません。
小学生には、単にまんがと言うだけでも学習まんがは効果的だと思います。
特に中学受験になると、1問2問の正解率が合否を分けることになるかもしれません。
学習効果だけではなく、まんがと言うだけで、学習塾のテキストの合間の息抜きに見ても良いかもしれません。
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我が家では追い込み時期に、模擬試験の点数が伸び悩んでいたときに、わらをもすがる思いで、塾の勉強の合間に、学習まんがを取り入れました。
知らべてみると、歴史、数学、理科など良いものがいっぱいあり、中学受験でなくても、もっと低学年から、学習まんがを取りいれれば良かったと思いました。
我が家で使用した学習まんがを紹介いたします。
歴史まんが
学習まんがの中で、一番効果が高いのは歴史ではないかと思うくらいです。
中学受験の歴史分野の出題は、日本史になるかと思います。
歴史まんがでは、旧石器時代から現代までを何巻にもわたり書かれているものも多くあり、日本史の全体の時代の流れをつかむのにはもってこいだと思います。
我が家では中学受験の追い込み時期に、いろんな種類のものを一気に読ませることになってしまいました。
できれば小学校の低学年からでも、1冊渡して、読み終わってから、あるいは繰り返し読んで、次の巻が読みたいと言ってから、次の巻を渡すという方法が良いと思いました。
朝日小学生新聞の学習まんが 日本の歴史きのうのあしたは……(7巻セット)
2012年からの発行です。
中学受験前に読んだ歴史漫画の中で、面白さと勉強に役に立つのとを兼ね備えた歴史漫画だと子供は言っておりました。
楽しみながら、旧石器時代から、現代まで歴史の全体の流れを勉強できるので一番お勧めではないかと思います。
学習まんが少年少女日本の歴史(23冊セット)
1998年発行で少し古いですが、全21冊、別巻2冊、計23冊セットで、旧石器時代から、現代まで歴史の全体の流れをつかむのにはよいと思います。
少し前のベストセラーになった「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」ににも登場し、再度、人気が出たようです。
内容もしっかりしていて、学習まんがの仕上がりで、面白味には欠けるかもしれませんが、子供は集中して読めていたと言っておりました。
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上記の「朝日小学生新聞の学習まんが 日本の歴史きのうのあしたは」と同じように、旧石器時代から、現代まで歴史の全体の流れをつかむのにはよいと思います。
同じ本を繰り返し読むと飽きるということと、この両方を読むことで、異なる視点から読むことで歴史流れがより定着すると思います。
NHKその時歴史が動いた
このシリーズは、何十冊もあり、全部把握できていませんが、我が家では、中学受験前に以下の4冊を読ませました。
・1天下統一・戦国編
・2女たちの関ケ原・戦国編
・3日本の曙・幕末編
・4明治黎明編
2002年発行のものです。
NHKだけあって、まじめな内容ですが、読んだ歴史まんがのなかで一番おもしろかったと、子供は言っておりました。
先に、「朝日小学生新聞の学習まんが 日本の歴史きのうのあしたは……」、「学習まんが少年少女日本の歴史」を読んで、歴史の流れをつかんでから、「NHKその時歴史が動いた」を読むが良いのではないでしょうか。
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史(15冊セット)
2015年発行のものです。新しいためか、まんがの絵も綺麗です。内容も読みやすく良いと思いますが、この本を最後に読み、受験の日が迫っていたため、流し気味で読んだので、印象が薄かったようです。
絵がきれいなので、もしも複数読むのであれば、この本を最初に読むと、画像的に(内容ではなく)古い本がかすんで見えるかも知れませんので、この本を後で見るほうがよいと思います。
小学歴史学習まんがスタディスタジアム(3冊セット)
頂き物で、以前から我が家にあり、子供は以前から繰り返し見ていました。
弥生時代から、明治時代初期までの内容が3冊にまとめられています。
まんがだけではなく、活字も見ないと学習効果は薄いと思います。
理科
立体的なイメージが大切な天体、目に見えない電気、動きのある力、実験による水溶液や気体など、理科の分野は、効率よく理解するために、まんがはかなり効果的だと思います。
以下、我が家で使用した理科まんがです。
中学入試まんが攻略BON!理科の、「天体・気象」、「水溶液・気体・ものの燃え方」、「力・電気」の3冊です。
3冊とも、まんがとしても面白く、例題も盛り込まれているため、子供も楽しく学習できたと言っていました。
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