これは子供のころ勉強嫌いであった親が大人になりもっと勉強しておけばよかったと自分の反省点を踏まえ幼児教育から中学受験など我が子を勉強嫌いさせないように教育に奮闘した、言わば下剋上教育を実施した内容を記述しています。

ごほうび制の是非

ごほうび制の是非

勉強の成績や、習い事での昇級などで、たとえば、テストで100点取ったら100円、スイミングで2級に合格したらゲーム機とか、とかくご褒美で釣る親がいます。

小学校までは、特に幼稚園や小学低学年の間は、絶対にやってはいけないと思っています。
子供が何かを達成すると親もうれしいものです。

そのまま喜ぶだけでいいのです。


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できればオーバーアクション気味に喜んでください。
それだけで十分です。というかそれが一番いいのです。

子供は、挑戦した、頑張りたい、成功したい、と思っています。これは内発的動機づけになります
内発的動機づけとは、お金のためでもない、怒られないためでもない、その活動がしたいからするという動機づけです。
一言でいうと質の高いやる気になります。

一方ご褒美を与えてしまうことで、外発的動機づけに変わります。
外発的動機づけとは、それ自体を楽しむのではなく、何かのために活動することです、テストで良い点を取るために勉強するのも外発的動機づけです。
これもやる気に違いありませんが、内発的動機づけよりパワーは落ちます。

また100円が、200円、300円とエスカレートしていきます。そしてスイミングで1級とれたら今度は何を買ってくれるのとなります。
本来自分のためい頑張っていることが、ご褒美がないと頑張れないようになるかもしれません。

中学生に位になると、ある程度はご褒美も仕方が無くなるのかなとも思います。
できれば直接お金などの露骨でないものが望ましいのかなとも思います。

また勉強の動機づけでも、子供が小さいうちは、勉強すると人の役に立つことができる、勉強すればするほど、できることが増え、自分のやりたい仕事の選択肢が増えることを教えましが、

中学生位になると、勉強を頑張れば、誰もができないような大いに人の役に立つ仕事ができるようになり、お金も稼げることも教えます。
勉強のモチベーションを上げるためには、大学のレベルや仕事によって収入が大きく異なることを教えていきます。
大人でも給料のために働いています。


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