これは子供のころ勉強嫌いであった親が大人になりもっと勉強しておけばよかったと自分の反省点を踏まえ幼児教育から中学受験など我が子を勉強嫌いさせないように教育に奮闘した、言わば下剋上教育を実施した内容を記述しています。

我が家の中学受験

以下は、我が家の中学受験に至るまでの経緯です。参考にしてみてください。

最初は、難関私立の中高一貫校を受験することを考えました。

小学3年生の時に、中学受験を専門にしている、数か所の塾の説明を受け、入塾テストも受け、全て合格したのですが、受験を止めることにしました。


スポンサーリンク


 

中学受験を止めた理由としては、あまりレベルの高くない中学では中学受験する意味があまりなく、ある程度高いレベルの中学校を受験するための受験勉強は、小学3年生か4年生で始めなければならないこと、遅くとも5年生から始めることは必須と説明を受けました。

また週に2~3回通塾が必要になり、時間やお金の関係でその他の習い事は殆ど止めなければならなくなります。

小学3、4年生から、勉強だけに比重を多くする小学生活に疑問がありました。

塾代も結構な金額がかかり、さらに中学と高校の6年間を私立に通わせるとなるとかなりの金額になります。

将来大学に行かせることも考えると、ここでお金を散財することはできないと考えました。

元々、幼児教育に取り組んでいたのは、高校も大学も国公立を目指すためでもありました。
本音を言うと、一般家庭の我が家では私立では金銭的に苦しいのもあるのです。

子供もそこそこ勉強ができることもあり、本人も中学受験に興味を持っておりました。

そこで考えたのが、ある程度のレベルの子どもであれば、小学6年生から本気で勉強すれば狙えるとされている国立大学の附属中学です。

料金も国立なので、一般の中学より多少は高いですが、私立と比べると安いです。

しかし、国立大学の附属中学校は一般的にあまり情報が公開されていません。

附属中学受験を考えたときに、多めに合格させ、後で抽選で合格決めるとかの何十年か前かの古い情報だったり、
周りにも附属中学に通っている子供はいなく、正確な情報が無いため苦労しました。

子供が小学4年の時に、附属中学の説明会に参加し、授業も見学できました。

良い印象を受け、子供もここで勉強がしてみたいと言ってくれました。

その附属中学校の近くのその中学を目指すための塾もあり、塾に電話をかけ説明していただくと、小学6年生からでも間に合うということを聞き、そして親子でここの中学を目指そうと決めました。

更にその塾の説明会にも参加し、附属中学の説明会に5年生の時、6年生時も参加し、受験する意欲を高めていきました。

小学5年生までは勉強系の習い事としては七田チャイルドアカデミーに通っていました。


スポンサーリンク


 

6年生から、学習塾に切り替え、附属中学を目指しました。

6年生の春から秋にかけて、他の習い事(そろばん、エレクトーン、空手、スイミング、書道)を順次休会していき
秋からは受験勉強に一点集中で臨みました。

一校のみを目指して受験勉強を始めると、合格した場合は今の小学校の友達とは同じ中学には行かないということになり、もし不合格になると同じ中学に通うことになります。子供の心境は複雑です。

友達を裏切るわけではないのですが、このような受験勉強以外のことなどでプレッシャーを感じることもありました。

なので、我が家では受験することは口外しないようにしていました。

受験することを知らせる必要の学校の先生には口止めをさせていただきました。

どうしても仲の良い友達には伝えておきたいということで、受験の少し前に伝えました。

これは聞いた話ですが、中学受験する小学6年生の子供に学校の担任の先生が、何の相談もなく
○○さんは今度、中学受験をします、合格するように応援してあげましょうとクラスのみんなの前で言ったそうです
そして、なんとご丁寧に、受験頑張れというような寄せ書きをして受験する本人に渡したそうです。

よかれと思ってしたことだと思いますが、実際うれしい人もいるかもしれませんが、公表しても良いかなど事前に相談するべきと思います。
このように中学受験を経験した者にしか分からない気持ちというものもあります。

受験することを知られてもいいという場合には問題ありませんが、受験することを知られたくない場合は細かい注意が必要です。

兄弟がいる場合、上の子が中学受験していると、下の子供は学校の先生や友達などから中学受験するのと早いうちから聞かれたりします。

それ以外でも、中学受験をするとなると、色々とプレッシャーを感じることがありました。

苦しい1年間でしたが、無事合格できました。
合格できた時は本当にうれしくて、親子で泣きました。

子供も学校生活には大変満足しているようです。
親としても本当に良い中学に入学できて大変満足しております。

今でも塾のかばんを持った小学生を電車の中などで夜遅くに見かけると、心の中でエールを送り、君たちは凄いと、胸が熱くなり涙が出そうになります。


スポンサーリンク


 

 

PAGETOP
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.